注文住宅を設計する際のポイント!家の中のトイレと応接間の位置

配置が難しいトイレの位置

注文住宅をデザインする場合、配置する場所に苦労することが多いのがトイレです。毎日使用する場所であることから、使いやすい場所にあった方が何かと便利ですが、使いやすさばかりを重視していると、思わぬ不都合が発生することもあります。ダイニングの近くにトイレを設置しておけば、食事中にトイレに行きたくなっても都合が良いですが、トイレで用を足しているときに、食事の音が聞こえてきて落ち着かないことがあります。リビングなどもトイレが近くにあれば便利ですが、家族が多く集まるリビングの場合には、話声がトイレにまで聞こえてしまうこともあるので、静かに用を足したいときには不向きです。基本的にトイレは静かな場所にあった方が利用しやすいので、使いやすさとのバランスを考えて配置するのがポイントです。

工夫が必要な応接間の位置

来客があったときに利用する応接間の位置も、注文住宅のデザインをするうえで重要なポイントになります。来客が玄関から応接間にたどりつくまでの通路も、多方面から検討しておく必要があります。応接間を配置するときには、玄関までの通路に生活用の設備をできるだけ見えないようにするのがポイントです。玄関と応接間の間にトイレがあったりすると、来客中はトイレを使用しにくくなってしまうので、応接間よりも奥の通路に作っておいたほうがおすすめです。洗面所や浴室なども応接間への通路の途中に作らない方が良い設備で、いずれも家族のプライベートな空間なので、来客には見せないようにした方が礼儀にもかなっています。

東京の注文住宅は、国内の有数の建築士にデザインを依頼できることや、施工実績が豊富な住宅メーカーを選べるといったメリットがあります。

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