家族の共有スペースのあり方
家を建てるなら、家族との対話がしやすい家にしたい、と考えている人も多いのではないでしょうか。空間を自由に設計できる注文住宅なら、施主の意見を反映させて家造りを進められます。家族が共に過ごすリビングダイニングやキッチンの設計は、時間を掛けて試行錯誤を繰り返しながら決めるとよいでしょう。
キッチンに関しては、料理をする人とダイニングにいる人が会話をしやすいカウンターキッチンが人気です。カウンターキッチンには、オープンタイプとセミオープンタイプがあります。オープンなレイアウトは、ダイニングやリビングとの隔たりがなく、解放感がある一方で、キッチンの様子が見え過ぎてしまうという印象を受けることもあります。セミオープンなレイアウトは、キッチンの隠したい部分は隠しつつも、ダイニングとの接点を持てるスグレモノのレイアウトです。
プライベートな空間の確保も大切
家族が共有できるスペースを確保すると共に、個人個人がそれぞれの時間を満喫できるプライベートな空間を用意することも大切です。どれだけ仲の良い家族であっても、時には家の中で別々の空間にいる時間がなければ、息が詰まってしまったり、ストレスを感じてしまったりすることもあり得ます。多少狭くても構いませんので、一人ずつ個室を用意するのがおすすめです。楽器演奏や映画鑑賞が趣味の場合は、防音室を作っておくと、周りを気にせず、好きなことに打ち込めます。家事がスムーズに行える家事室を作るのもよいでしょう。
3000万の家はファミリーで生活をする事に最適な広さを確保できます。子供部屋も用意できますので各自室がある家になります。