注文住宅のコストや住宅ローンに関する用語を基礎の基礎から学ぼう!

注文住宅のコストは4つに分類すると理解しやすくなる

注文住宅を建てることになり、いざ住宅ローンを組もうとすると聞き慣れない専門用語がたくさん出てきて戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は注文住宅の費用や住宅ローンにまつわる用語をわかりやすく解説します。

まず注文住宅を建てるあたって必要な費用は大きく分けて4つに分類されます。それは“本体工事費”“付帯工事費”“土地代”“諸費用”です。本体工事費とは屋根・壁・内装など住宅そのものにかかる費用で、付帯工事費とはインフラ整備費や造園工事費など敷地内で住宅以外にかかる費用を指します。土地代とは注文住宅を建てる土地を所有していなかった場合の購入費用です。そして住宅ローンは4つの費用のうちの諸費用に該当します。

基準金利と適用金利の違いと、新たなトレンドについて

“金利”という用語はほとんどの人が理解していますが、住宅ローンの場合は“基準金利”と“適用金利”という用語が使われます。ここで多くの人がつまずくのです。基準金利の別名は“店頭表示金利”で、小売業でいうところの定価のようなものだと捉えれば理解しやすいでしょう。金融機関が提示する条件を満たせば、基準金利よりも低い金利で住宅ローンを組むことができるのが一般的となっています。そして基準金利から優遇を受けた実際に支払う金利のことを適用金利と呼ぶのです。

結婚後に注文住宅を建てる場合は“ペアローン”という用語を耳にすることがあるかもしれません。これは夫婦が別々でローンを組むことを指します。夫婦それぞれに返済義務が生じますが、2人分の住宅ローン控除を受けることができるというメリットがあるため、新たなトレンドになりつつあります。

福岡の注文住宅は土地の代金が都内に比べて安いので、かなり広い土地を手に入れて立派な注文住宅を建てることができます。

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