メリットだけじゃないの?賃貸オフィスならではのメリットとデメリット

賃貸オフィスを利用するメリット

時代の移り変わりの中で、賃貸契約でスペースを提供する所謂賃貸オフィスの需要が増加傾向にあります。賃貸オフィスを利用するメリットはいくつかありますが、特に大きなポイントとして挙げられるのが初期費用の安さです。オフィスを購入する場合、場所によっては数百万円以上のまとまった料金が必要となりますが、賃貸であれば1年分の敷金程度で済みます。新規で事業を立ち上げて予算に余裕がない経営者にとって、この点は大きな利点と言えます。手頃な価格で立地の良い場所を借りられることで、ビジネス面で有利になるというのも賃貸のメリットです。

利用する上で注意すべきデメリット

費用の安さや利便性などメリットが多い反面、気を付けなくてはいけない点もいくつかあります。その一つが継続的な出費です。住宅と同様に、賃貸は契約をし続ける限り永続的に家賃の支払いが続くことになります。数年程度の利用であれば問題ありませんが、10年など長期間にわたって利用する場合、オフィスを購入した方が安くなるケースも少なくありません。また、家賃は物件の管理者の判断で決められるため、経済の影響で突然金額が高くなったり、取り壊しで移転を迫られることもあります。駅から近いなど立地に恵まれている所は必然的に家賃が高くなるので、長期間の利用を想定している人は、月々の出費を抑える工夫が必要です。賃貸はシェアオフィスとは違って業務に必要なコピー機を始めとしたOA機器などが備え付けられていないので契約後に買い揃えなくてはいけません。

中央区で賃貸オフィスを借りる事は、会社としてステータスになります。最も栄えている地域で賃貸オフィスが用意できるだけの経営を行っているのだと見られるためです。